ニュートラルに聴きとれることがコミュニケーションの始まり

NLPを学んだ中で、自分自身にも相手にも思い込みがあることを知りました。

NLPとは、ニューロ・リングイスティック・プログラミングの略で、心の動きを知ることで自分の思考や感情をコントロールし、自分の思い描く人生を歩めるようにする心理学です。

誰もが思い込みがある前提で、話しを聞いていくことが大切なのです。

人の話しを聴きとる活動することを決め、人の話を聴いていく訓練をしました。


自分の思い込みがあった時はうまくいきませんでした。

自分のコーチングがうまくいったかどうか、人の意見を聞くのもとても怖かったです。

それもすべて自分の思い込みがありました。

根本的な原因として私は

「自分には能力がない」

と思い込んでいたことです。

自分には能力がないと思っているから、自分に自信がなかったり、人の意見が怖かったりしたのです。

自分しか見ていなかったのです。

自分の何かが揺らぐことを抱えていたら、いつもそれに反応してしまうので、ちゃんと聴き取ることができません。

お互いがお互いの思い込みの位置に立っているからこそ、すれ違いが起こります。

保護者はそんなつもりがないのに、言ったことが、私にはカチンと来たり・・・逆もありますよね。

今は、自分に守るものがなくなり、保護者の言葉に反応しなくなったことで、相手の話や気持ちが伝わりやすくなったと思います。

問題は解決することが大切なのではなく、全く別の行動によって根本的な問題をなくすこと。

それに気づけることが、その後を大きく変えます。

コミュニケーションを学び始めた頃の私は、保護者と仲良くすることができるのだと思っていました。

でもそういうことではないと後になってわかりました。

相手のもつ価値観・世界観を尊重することが、コミュニケーションの始まりです。


まいにちのピアノレッスン

ピアノテキスト「まいにちのピアノレッスン」のご紹介と「意欲を引き出すコミュニケーション」傾聴のスキルのブログです。

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