ピアノを始めるのに楽器を買わない。楽器のことを継手えると口ごもる。顔が曇る。体験で、電子ピアノすら買う様子がない人たちの連続で、行き詰った私がたどり着いた方法。
「大事なこと」は伝えるより「質問すること」です。
質問されて自分で出した答えには意欲が高まります。
#問いかけ #保護者 #ピアノ教室
ピアノを習うのに、積極的に楽器を買おうとしない保護者にどんなことを言えばそのことを考えてもらえるでしょうか。
家庭の事情があっても、それを打ち明けてもらえさえすれば、なんとかなるのです。
それを打ち明けてもらう関係をラポールでつくりながら、保護者の価値観を聴いていきましょう。
今までは「価値観が違う…」と絶望したことを、今度は、価値観を聴く質問でピアノ学習に必要な保護者の気持ちを聴いていくのです。
価値観を聴くその質問に、保護者がフォーカスした時、保護者は自分の子どもにどうしてあげたいのか、自分の本当の気持ちを思い出します。
楽器を買わないという事情は別に聴いてあげればいいのです。そのためにラポールはあります。
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